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執筆者の写真yoshiko こころね

アイヌの楽器ムックリ練習中


先月から音の沼にハマり、「音と声の呪力」の本を読んでたら、

弦が弾きたい(^^♪って沸き上がってきて、

でも弦楽器じゃあないんだよな~琴かな~と思ってたら


ふと、映画「海獣の子供」のデデが船の上で奏でながら風と共鳴しあってる映像を思い出し



これだ!これやりたい!(^^♪


と沸き上がってきて検索すると、アイヌの楽器「ムックリ」と出てきた。


実在するんだ!

売ってるのかな?とネットショップで検索すると、あった!

お買い上げ(笑)



はい。弦ではなくて紐だけどね~~~(笑)

紐だけど

ムックリはアイヌ民族に伝わる竹製の楽器で口琴の一種だ。

だから、その音色も独特だ。


そして口琴はそれ単独では楽器にはならない。

口にくわえて奏でてこそ楽器になる。

口琴にとって体も楽器の一部なのだ。


楽器がただの音ではなく音色になるためには共鳴が必要となる。

ここでは弦を引くことで他の部分にも伝わり外の周囲に伝わる。

それが共鳴であり音色だ。




2019年、映画『海獣の子供』を2回ほど映画館に見に行っていて、

映画鑑賞の最中、ちょうど「海の誕生祭」が始まった頃の場面で 


突然、私の意識はスクリーンの中に飲み込まれた。


気づくと私はスクリーンの中というより、海の「誕生祭」の中にいた。

宇宙の根源の中にいるようだった。

何とも言えない感覚

私が宇宙

全てわたし

ただ在る


一瞬の出来事だった

私はいつの間にか元の体に戻って映画を観ていた。



この映画は宇宙の本質を伝えている。




私はその映画の中の登場人物「デデ」の吹くムックリの音色にも心から魅了されていた。


海の何でも屋~デデ~


世界中をたったひとりで航海し、生命の神秘を目撃しようとする。


デデが奏でるムックリの音色は、風と語って過去や未来の誰かの記憶に触れます。


その印象が心の記憶にずっと残っていて、

私もムックリで風と語りたい

と思っていた(笑)




映画の主題歌、米津玄師さんの「海の幽霊」も感動して心惹かれていた。


米津さんの『海の幽霊』の歌詞も曲も印象的で、本質を言ってて、

そうそう!そうなのよ~~~~と共鳴した。

私の大好きな1曲だ。




長くなりましたが。。。

そんな経緯で、もっぱら「ムックリ」の練習中です(笑)



初めてのムックリ

紐だし。。。音が出るまで数日かかるかな~と思っていたら

最初はなかなか音が出なかったけど

YouTube先生を見ながら15分くらいやってみると

少しずつ音が出てきた(^^♪


音が大きくなるにつれて

虫の鳴き声も大きくなった♪

共鳴してるんだな~と実感した(^^♪



デデのように

風と語り合うように奏でたい



練習あるのみだね



風と語り合えるようになったら、また演奏動画をアップしたいと思います。


(^^♪











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